ウール(毛糸)を使って刺す刺しゅうのことです。
昔は、刺しゅうといえば、
ウールかシルクの糸だったので、
わざわざウール刺しゅうとは、呼んでいなかったそうです。
今は、コットンの刺しゅう糸が一般的ですが、
実はそれは近代からのこと。
つまり、ウール刺しゅうは “ 刺しゅうの元祖 “
と言えるかもしれません。
ふっくらとして、
やわらかく、
どこか懐かしい、
触れていると心がなごむ、
それがウール刺しゅうの魅力です。
ウール(毛糸)を使って刺す刺しゅうのことです。
昔は、刺しゅうといえば、
ウールかシルクの糸だったので、
わざわざウール刺しゅうとは、呼んでいなかったそうです。
今は、コットンの刺しゅう糸が一般的ですが、
実はそれは近代からのこと。
つまり、ウール刺しゅうは “ 刺しゅうの元祖 “
と言えるかもしれません。
ふっくらとして、
やわらかく、
どこか懐かしい、
触れていると心がなごむ、
それがウール刺しゅうの魅力です。
ウール刺しゅうは、
ウール特有のふわふわ感が持ち味です。
このふわふわ感を生かすためには、
ウール刺しゅうに適した糸と針と布があります。
この本では、はじめての人でも安心の「基本の “ き “ 」からご紹介。
さらに、レベルアップに欠かせない大塚あや子先生ならではの
細かいテクニックまでしっかり身につきます。
たくさんの糸を用意しなくても十分に楽しめるのが、
ウール刺しゅうの嬉しいところ。
空いた時間にちくちく刺して、
半日もあればもう完成。
ふんわりと撚(よ)られたウールの糸が、
このやわらかさとボリュームを生みます。
いくつかのステッチをくり返せば、
編み込みニットのように表情豊かな仕上がりに。
針目が揃わなくても気にしないで。
形が揃っていなくても、
図案通りになぞらなくても、
糸がふわふわだから目立たない、むしろ素朴な味わいとなります。
ウール刺しゅうのステッチは、
大きく分けて2種類あります。
布目を数えながら規則正しくくり返して
刺しゅうする「カウントステッチ」と、
布目に関係なく刺す「自由刺し」。
この本では、そのどちらの手法もたっぷり紹介。
カウントステッチの
基本パターンだけでも15 種類あります。
この基本のステッチだけでも上手に組み合わせれば、
こんなにステキなクッションを作れちゃうのです。
自由刺しのステッチも、33 パターンを紹介。
レジーデージー・ステッチ、
フライ・ステッチ、
ブランケット・ステッチ、
フレンチナッツ・ステッチ、
レイズド・リーフ・ステッチ、
フィール・ステッチ、
コーチドトレリス、
オープン・フィール・ステッチ
などなど。
パレットの上で
絵の具を混ぜ合わせるように
好きな色を組み合わせて
ステッチしてみてください。
深みが増して、ひと味違う仕上がりになります。
といっても、センスよく色を組み合わせるのは、
なかなか難しいもの。
そこで、この本では、大塚先生の
お気に入りの色合わせも紹介しています。
色選びで迷ったときに、ぜひ参考にしてみてください。
この本の表紙の刺しゅうは、
実は先ほどのクッションと同じステッチ。
色を替えるだけでこんなにも表情が変わります。
鮮やかな色でぴりっとアクセントをつけたり
同系色で品よくまとめたり。
好きな色を思い切り楽しめる、これがウール刺しゅうの魅力です。
さあ、ウール刺しゅうの世界をたっぷり楽しみましょう!
~ 大塚あや子先生のウール刺しゅう講座が2015年4月に開講! ~
大塚あや子・著『大塚あや子のウール刺しゅう きほん&テクニック』で紹介されている内容を中心に、大塚あや子先生と一緒に作品を作っていく講座です。
詳しくは、大塚あや子先生オフィシャルサイト「 Embroidery Studio Ecru 」をご確認ください。
※こちらの講座のお申し込みは、受付終了いたしました。
『大塚あや子のウール刺しゅう きほん&テクニック』
大塚あや子(著者)
*絶版*
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